自分の感覚で何となくデザインのカラーを決めてるけどしっくりこない。何かいい方法ないかな。。
そんな動画クリエイターさんのお悩みを解決します。
この記事でわかること
- Color Spaceの操作方法
- Color Spaceの特徴
この記事の執筆者
動画を制作しているとカラーに迷う状況が多くあると思います。なぜならカラーはデザインと密接に関わり合っておりカラー1つで世界観や雰囲気が大きく変わるからです。
とはいえ自分の感覚だけを信じてカラーを設定してもバランスが崩れたりチープさが滲み出たりと頭を悩ます結果になりかねません。
そんなとき非常に役に立つのがColor Spaceという無料のカラーマッチングツールです。
私もカラーの選定には毎回頭を悩ませていました。でもこのツールを知って一気に作業効率が向上しました。
カラーはデザインと密接に関わるとお伝えしましたが、逆に言うとカラーがピッタリハマればデザイン性が何倍にも膨れ上がるということです。
では本文をご覧ください。
超絶便利なカラーマッチングツールColor Space
Color Spaceは一言で言うと指定したカラーに合う他のカラーを自動で生成してくれる無料ツールです。
結論から言うとカラーマッチングツールはColor Spaceがあれば他は必要ありません。
Color Spaceの使い方
Color Spaceの使い方はいたってシンプルです。
TOPページ中央の枠に任意のカラーコードを入力、またはカラーピッカー上をクリックし色を指定後GENERATEをクリックすると動画のようにカラーの組み合わせが生成されます。
Color Spaceの特徴
他のサイトの特徴
- 配色パターンの見本が固定されており、ベースの色が指定できない
- 色展開や補色・反対色の説明はあるが合う色がわからない
Color Spaceの特徴
- 希望のベース色を指定できる
- 色展開や補色・反対色などの色彩ルールに沿って自動で生成
順番に説明していきます。
①希望のベース色を指定
こちらが使いたいベースの色からカラー展開してくれるのがColor Spaceの優れているところです。
例えばこんなことありませんか?
- クライアントからベースのカラーを指定されている
- クライアントの企業カラーをもとにカラー展開したい
- メイン素材のカラーを基準に周りのカラーを決めたい
このように使う色があらかじめ決められており、そのカラーを基準に色展開したい時などにColor Spaceが大変役に立ちます。
②色彩ルールに沿って自動生成
カラーデザインには補色や類似色、3色配色など使う色同士が違和感なく馴染むための色彩ルールがあります。そしてこのColor Spaceはそのような色彩ルールに従い自動でカラーを選出してくれます。
その上4色のカラー展開、3色でカラー展開など様々な状況に対応した組み合わせを出してくれるので非常に便利です。
まとめ
Color Spaceはいかがでしたでしょうか。
カラーの組み合わせはデザイン性を向上させるために重要な要素です。決して自分の感覚で決めるものではありません。
とはいえカラーの選定にいつまでも時間を取られていては作業に支障が出ます。そんな時はぜひこのColor Spaceをご活用ください。